取扱業務Business

貯水槽清掃

利用者様の信頼を裏切らないために定期点検を

この貯水槽の中は、清掃せずに放置すると砂やサビ、ゴミなどが一面に蓄積して壁側には水垢がこびりつきます。
常に安心できれいな飲料水を提供するため、貯水槽の清掃や設備・水質の定期点検を行い、ビル・マンションの衛生的な飲料水を確保し、快適で健康的な生活環境を守ります。

利用者様の信頼を裏切らないために定期点検を

貯水槽のメンテナンスは当社にお任せ!

マンションやアパートなど、賃貸住宅で使用する貯水槽の場合、生活用水だけでなく飲料水として利用する水を貯めております。
そのため、安全で衛生的な水を入居者に届けられるよう、賃貸住宅のオーナーや管理会社は適切な管理と定期的な点検を行う必要があります。

清掃を怠ると最高100万円の罰金が科せられますので、オーナー様や管理者様では必ず実施しなければなりません。

業務の流れ

STEP.
01

器具の準備

まずは清掃に使用する器具を準備と消毒、同時に水質検査を行います。
水質検査では、残留塩素を測定して、臭いやにごり、色などをチェックいたします。

STEP.
02

断水・排水を行い清掃開始

新しい水が流れてこないよう断水し、貯水槽にある水を全部抜き取り、清掃を開始いたします。
水の排出後は、作業員が中に入り貯水槽内の状態を撮影いたします。

汚れが軽度な場合には水で軽く擦って清掃し、水だけでは落ちないような汚れの場合は、貯水槽用の洗剤や高圧洗浄機などを使用してきれいにしていきます。

STEP.
03

内部を塩素で消毒する

塩素消毒で、きれいになった貯水槽内を、清潔なまま維持していくために行っていきます。
次亜塩素酸ナトリウム溶液を貯水槽内部に塗り広げ、一定時間放置した後、水で洗い流します。
この作業を複数回行い、消毒作業が終わったら排水してから丁寧に拭き上げます。

STEP.
04

貯水槽に再び水を張り、水質検査を行う

貯水槽が完全に乾いたら、断水を復旧させて貯水槽に水を張ります。
そして建物全体に水を行き渡らせて、各水道から水が出るようにいたします。

このとき再び水質検査を実施し、残留塩素は残っていないか、味や臭いは問題ないか、濁りなどの異常はないかなどをチェックいたします。
また、専門機関に詳しい水質調査依頼をするため、水を採取し持ち帰ります。

STEP.
05

報告書の作成・提出

採取した水は、専門機関に依頼して水質検査を行います。
後日届いた結果をもとに、報告書を作成し郵送いたしますので、管理者様は、報告書に誤りや異常がないかをチェックしていただきます。

水質検査で異常が見つかった場合、すぐに建物の利用者様に説明してから水の使用を中止させ、保健所に連絡して指示を仰ぎましょう。
管理者様には、清掃当日の立ち会いから、後日送られてくる報告書をチェックし必要な対応をするところまで含まれます。
これらを怠ると、法律や条例を違反することになりますのでご注意ください。

作業実績1

飲料水用貯水槽の清掃実績です。

貯水槽といっても、全てが同じものばかりではありません。

水槽本体やその他の付属設備は各メーカーなどによっても異なります。

多くの知識を身につけることも、プロとしての責任をもって従事しています。

□水槽全景

□清掃前

□作業風景

□清掃後

 

□ポンプ点検

□点検記録

□二重チェック

 

 

作業実績1

飲料水用貯水槽の清掃実績です。

普段当たり前に使用している水も、いろいろな設備を経由して我々の生活に届いています。

貯水槽清掃はタンクの清掃のみでなく、その設備を守る為の付帯設備も同様に点検し、不備などがあれば

修繕のご提案なども致します。

 

清掃前写真

水垢や鉄分などを除去清掃します。

清掃後

 

タンク内の清掃の他にも付帯設備を点検し、保守・維持管理を行います。